船井電機・ホールディングスがミュゼプラチナムの全株式を取得し子会社化

AV機器を中心に製造・販売を行う電機メーカー船井電機・ホールディングス株式会社(上田智一代表取締役)は、株式会社ミュゼプラチナムの全株式を取得し、子会社化したと発表した。

■株式取得の理由

同社グループは、現在の液晶テレビの製造販売を中心とするAV事業に依存する事業構造から多角化した事業構造への変革を推進し、企業価値の向上を図っている段階にあるとし、ミュゼプラチナムをグループ会社とすることによりグループ全体の収益性を高めるとともに、ミュゼプラチナムが販売する美容機器等の内製化や同社美容機器をミュゼプラチナムの事業所で販売するなど、グループとしてのシナジー効果を発揮させることによりグループの企業価値向上に資すると判断した。
加えて、ミュゼプラチナムが得意とする消費者の購買動向に目を向けるという「マーケットイン型」の製販一体の仕組みを融合させ、同社グループを更に強化するきっかけにしていく。

■株式会社ミュゼプラチナムからの発表

今年の7月に創業20周年を迎える美容脱毛のリーディングカンパニー。
今回の子会社化により、船井電機の持つ商品開発・技術力・生産等のモノづくりのノウハウと、盤石な経営基盤を活かし、美容家電市場への本格参入、美容脱毛サービスに加えフェイシャルサービスの提供、ミュゼプラチナム並びに、メンズミュゼプラチナムの出店を強化するなど、さらなる積極的な事業展開を目指していくとしている。








(船井電機・ホールディングス株式会社・株式会社ミュゼプラチナムのニュースリリースより)

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