第21回「ダイエット&ビューティーフェア」第8回「アンチエイジング ジャパン」第13回「スパ&ウエルネス ジャパン」

9月26日(月)~28⽇(水)の3⽇間、東京ビッグサイト(西展示棟)にて働く女性の美容・健康を応援する総合展示会「ダイエット&ビューティーフェア(第21回)」、「アンチエイジング ジャパン(第8回)」「スパ&ウエルネス ジャパン(第13回)」が開催された(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社)。
会場には3日間で15,029人(前回実績:12,935人)が来場した。

■ フォーカステーマは「温活×血活×腸活×菌活(4活)」「フェムケア・フェムテック」

今年は、基礎体温の上昇による代謝アップ、腸内環境を整えることで免疫機能向上、肌荒れ改善やストレス緩和など併せて取り組むことでさらに効果が期待できる4つの”活”「温活×血活×腸活×菌活(4活)」と、女性のライフステージにおける生理、妊活、産後、更年期障害、女性特有の疾病緩和といった健康問題をサポートする商品やテクノロジー「フェムケア・フェムテック」にフォーカス。
スキンケアなどの化粧品やインナービューティーを目指すドリンク・サプリメント、美容機器など健康をサポートする様々な商品やサービス、最新テクノロジーが集結した。

■ “いま”を反映する多彩なプログラム

会場では、消費者の美容・健康への意識、それを取り巻くビジネス環境の変化などに着目したプログラム・イベントを各エリアで実施。
来場者の注目を集めたものは以下のとおり。

◎ フォーカステーマの基調講演
“温活×血活×腸活×菌活(4活)”
「腸の健康は身体・脳・精神の健康に〜食と栄養で整えるために」
  赤坂ファミリークリニック院長東京大学医学部附属病院小児科医 伊藤明子氏
“フェムケア・フェムテック”
「フェムケアへの多角的アプローチ〜筋トレ、ホルモン、食からの実践」
  東京皮膚科・アンチエイジング専門医 松宮詩依氏
「フェムケアとしての睡眠〜働く女性が整えたい健康習慣」
  東京疲労・睡眠クリニック 院長 梶本修身氏

◎ 第12回ビューティ&ウエルネスサミット
“新しい長寿時代・新しいグローバル時代の健康・美容を目指して”
〈基調講演〉
「健康寿命の延伸に向けたヘルスケア産業の今後」
  経済産業省 商務・サービスグループヘルスケア産業課長 橋本泰輔氏
「未来の美容・健康サービスの姿とは」
  慶応義塾大学医学部拡張知能講座教授 桜一洋氏

◎ 第14回スパ&ウエルネスシンポジウム
(共催:NPO法人日本スパ振興協会、Jウエルネス振興会)
“加速する日本のウエルネスの海外展開〜海外進出の事例紹介と日本のウエルネスの魅力について”
コロナ禍で止まっていたプロジェクトが一気に動き出している中、進出事例を題材に日本式のウエルネスがどんな層に求められて、どこが魅力のポイントなのかが議論された。

◎ ジャパンメイド・ビューティアワード
地域資源を活用した地域発の美容アイテムを表彰する「ジャパンメイド・ビューティ アワード」(第8回)の受賞アイテムが発表された。
栄えある第8回の最優秀賞には、大分県発の「ラ・グレース クレイシリカクレンジング生肌」が受賞。

◎ クリスタルアワード2022
スパユーザーとスパジャーナリストが選ぶ日本のトップスパ「クリスタルアワード2022」。
トップスパおよびトップスパコスメティックスの発表と受賞式が行われ、栄えあるトップスパには「Okura Fitness & Spa」、トップスパコスメティクスに「YON-KA」が選ばれた。

次回、「ダイエット&ビューティーフェア(アンチエイジングジャパン/スパ&ウエルネスジャパン)2023」は2023年9月25日(月)~27日(水)に東京ビッグサイト西ホールにて開催される予定。

 

ダイエット&ビューティ事業部 事務局
インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
TEL:03-5296-1013
d-expo-jp@dietandbeauty.jp
https://www.dietandbeauty.jp/

 

 

(取材)

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