一般社団法人日本エステティック協会（久米健市理事長）は、6月6日(月)に「第15回定時社員総会」と「創立50周年記念式典・懇親パーティー」を東京・千代田区のホテルニューオータニにて開催した。
久米健市理事長は開会の辞で「コロナ禍がまだ続き、世界では戦争が起こってしまっている不安定な社会情勢の中でありますが、会員の皆さまのご支援により社員総会が開催できましたことを深く感謝しています。新しい現実・生活様式と向き合いながら、今年度からは協会の活動を活発に行ってまいります。1月に開催した臨時社員総会では、従来の正会員に加え、技術者の会員は准会員から名称を変更した普通会員も選択を可能とし、会員資格を継続しやすい制度へと改定いたしました。今後もさまざまな事業計画を実施していく中で、安全第一を柱として、会員の皆様の本業を支えていくことを推進してまいります」と述べた。
審議では、「計算書類等承認の件」、「定款第7条・第13条の変更について」、「役員改選の件」、「2022年度事業計画提案、2022年度予算提案、2022年度事業計画及び予算承認」など6つの議案についてすべて原案通りに可決・承認された。
総会終了後には、1972年に設立された同協会の「創立50周年記念式典・懇親パーティー」が開催され、会員をはじめ協会関係者らが集まり記念すべき年を祝った。
オープニングでは、50周年を記念して製作されたムービーが流され、日本エステティック協会の半世紀の歴史をふりかえった。
久米理事長はあいさつの中で「協会をつくり上げた方々が人と人をつないできてくださったとつくづく感じていて、50年間続けてきてくださった全員の方にお礼を申し上げたい」と協会の半世紀を支えてきた人々に感謝を述べた。
式典では、個人・法人正会員の永年継続表彰が執り行われ、協会に尽力しエステティックに関する学問的・社会的業績を残したとして、石原美良子氏、倉橋知子氏、小嶋寿見子氏、古武一成氏、荘司礼子氏、塚田弘行氏、吉川秀隆氏の７人が新たに名誉会員に就任した。
また、総会終了後の理事会において、新たに設けられた特別名誉会員には、永年継続50年の木下ユミ氏、ジェニー牛山氏の2人が就任。
そのほか、永年継続30年および40年会員などにも表彰状と記念品が贈られ、会場は盛大な拍手に包まれた。
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（取材）
