セラピーを本格的に学ぶ
人を癒やす仕事をすることを決めた田中丸さんは、さっそくセラピスト養成スクールに通い基本的な技術を習得。
卒業後はスクールの系列企業であった自然療法サロンに就職し、そこでセラピストとしての経験を積みました。
仕事は楽しく充実していたものの、「からだを通訳できるすごいツールだ!」と確信していたキネシオロジーをどうしても習いたくて退職、本格的に習得するためアメリカへ短期留学しました。
帰国後、たまたまサロンとして使える物件が見つかったこともあり、それまで培ってきた経験と新たに得た技術で、2010年9月に「ホリスティックケアサロン Antelope」をオープンさせました。
安心感をもたらす場所を目指して
サロン名の由来となる「アンテロープキャニオン」は、米国アリゾナ州にある渓谷の名前。
まるで胎内にいるような穏やかさと不思議な安心感に包まれるスピリチュアルな場所として世界的に知られています。
ホリスティックケアサロン Antelopeは、この渓谷のパワーにあやかり、お客様にそのような安心感をもたらし、本来の自分に生まれ変わってもらえるような場所であることを願って名づけられました。

メニューはすべてオーダーメイド
お客様は1日限定3名様で、1か月では30名前後のお客様をケアしています。
施術メニューは、ボディに触れるキネシオロジートータルケア(オプションでフェイシャルケアあり)、深層無意識を含むエネルギーフィールドをパソコン上のソフトでスキャンするNESセッションの2つのみ。
キネシオロジートータルケアの場合は、お客様のご要望とキネシオロジー(筋反射テスト)によって、施術工程を組み立てます。
具体的なケアとしては、アロマテラピー、筋肉や筋膜の調整、内臓ケア、関節(顎関節も含む)や自律神経の調整を必要に応じて行います。
ブレインジム、チャクラ調整、フラワーエッセンスなどを融合させることで、心身のバランスを整えていきます。
お客様の心と身体と無意識に深くアプローチするのが田中丸さんのトリートメントの大きな特徴です。
お客様からはその時点で感じている痛みやお悩みが軽減するばかりでなく、不調の要因が思いがけないことだと分かり驚いた、という声が寄せられています。
また、使用する粧材や取り扱うホームケア商品も田中丸さんが厳選した、からだとお肌が本来の機能を回復するように働きかける製品を取り揃えています。
それだけ田中丸さんがお客様のWell⁻Being(幸福も含めた健やかさ)を考えていることがよくわかります。

紹介100%で安定的に顧客を獲得
田中丸さんはAntelopeを創業して12年間、新規の集客をしたことがありません。
来店のきっかけのほぼすべてが、お客様からお客様への紹介です。
お客様のサロンに対する生きた声が次のお客様へ伝わり、またさらに次のお客様へ。
それが途切れることなく続いているのですから、理想的なサロン経営といえるでしょう。
田中丸さんは以下のように話してくださいました。
「施術で一番大切にしていることはお客様の『からだの声』を『聴き』それに従うことです。健康には、構造的な身体のバランスだけでなく、栄養、心の状態、その方の価値観、電磁波などの環境要因も関係してきます。どの要素へのアプローチが今必要なのかは、お客様の『からだ』が知っています。ご自身でも気づいていない『からだの声』を丁寧に聴き続けることで、健康になるだけでなく人生が思い通りになってきますよ。」
1人ひとりのお客様に真摯に向き合いお悩みの解決に全力を注ぐこと、そして毎回の施術においてそれを着実に実行していくこと。
これが田中丸さんの強みであり、紹介のみでサロンを運営し続けることができる秘訣でしょう。
これからも楽しみなサロンです。
【サロン DATA】
ホリスティックケアサロンAntelope
JR各線「上野駅」より徒歩5分
https://antelope-salon.com/
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