こんにちは!
「エステティック・プレス」編集長のスズキです。
もう10月ですが、今年の各業界団体を取材させていただいたことをお伝えさせてください。
どの団体も5月下旬から6月くらいに開催しますので、ずいぶん昔の話になってしまいました。
エステティック工業会、エステティック協会、シデスコ日本、スパ振興協議会、エステティック機構を取材させていただきました(各団体名は略称でお許しください)。
今年は、新型コロナウィルスが5類に移行され、機構以外はオフラインでの開催でした。
やはり話題は、3月に消費者庁・消費者安全調査委員会よりエステティックサロンなど医師でない者の施術によるHIFU(ハイフ)の身体的危険性が指摘され、それを受けてエステティック各業界団体が各サロンでの使用中止を要請した件でしょうか。
業界最大級の展示会「ビューティーワールド ジャパン」では5月の東京開催よりエステサロン向けにハイフ機器を販売することを出展者に禁じ、8月にはホットペッパービューティーも掲載クライアントに対し、ハイフとそれに類する機器での施術に関しての広告表記すべて(ブログ以外店名を含めて)を削除するよう要請しました。
現在は法規制されてはいませんが、近いうちに何らかの法律で規制されると予想されます。
消費者安全調査委員会が意見を提出した厚生労働省と経済産業省の今後の対応に注目したいと思います。
サロンは、お客様にご満足いただきたい、喜んでほしい、お店の収益をあげたい、という純粋な気持ちで機器の導入をしていたと思うので、危険性を周知しないまま販売していた取り扱い会社にも責任の一端があると思いますし、導入するサロン側もお客様の安全安心をいつも念頭に置いておきたいですね。
お読みいただきありがとうございました。
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