「子供の日焼け・紫外線対策」に関する意識調査を実施―ヴェレダ・ジャパン


自然化粧品を製造販売しているヴェレダ・ジャパンは、日本国内在住の10歳以下の子供を持つ20~59歳の母親210名を対象に、「子供の日焼け・紫外線対策」に関する調査を実施した。

■調査背景
環境省発行の『紫外線 環境保健マニュアル 2015』によると、紫外線量は一年のうちでは春から初秋にかけて多く、4~9月に一年間のおよそ70%~80%が降りそそぐとされている。また医師などの専門家からも、オゾン層の破壊により有害紫外線量が増えていることから“子供の時期からの紫外線対策の重要性”が報じられている。
同社では、このような背景を踏まえ、「子供の日焼け・紫外線対策」に関する意識調査を実施した。

■調査概要
○調査1:子供に日焼け止めを使っていますか?
全体の83%の人が「子供に日焼け止めを使用している」と回答し、10歳以下の子供をもつ母親の5人に4人が子供に日焼け止めを使用しているという結果になった。

○調査2:子供に日焼け止めを使う時期はいつですか?
子供に日焼け止めを使用している時期の1位は「夏(6~8月)」(80%)。
一方、紫外線量が高くなりはじめる「春(3~5月)」に日焼け止めを使用している割合は全体の27%。「1年中」使用については全体のわずか4%にとどまった。

○調査3:子供に日焼け止めを使わない理由を教えてください。
子供に日焼け止めを使用しない理由1位は「塗ってあげるのが面倒だから」(6.2%)。つづいて「子供がいやがるから」(5.7%)、「子供の肌には特に必要ないと思うから」(4.3%)。

○調査4:現在子供に使用している日焼け止めのSPF値はどの程度でしょうか?
子供に使用するSPF値の1位は「SPF20~29」(25.1%)。続いて「SPF30~39」(24.6%)「SPF10~19」(13.7%)という結果になった。

○調査5:子供に日焼け止めを使う部位はどこでしょうか?(複数回答可)
日焼け止めを塗る部位については「顔」が1位(64.0%)。続いて「腕」(52.1%)、「足」(37.4%)。一方、「全身」への使用は19.4%にとどまった。

■参照 「幼少期からの紫外線予防ケアについて」
<監修>私のクリニック目白 皮膚科医 平田雅子 院長

Q:幼少期からの紫外線予防ケアは必要でしょうか?

A:人は20歳までに人生の半分の日差しを浴びると言われています。子供のころから紫外線ケアを習慣化し皮膚を守ることは、将来的なシミ・シワ・皮膚がんの予防のために非常に重要なことです。また皮膚を守ることはバリア機能をあげることにもつながり、健康を守るためにも重要です。

外遊びが大好きな子供は相当な紫外線量を浴びることになりますので、日焼け止めを必ず塗ってから外出、また常に日焼け止めを持ち歩くことを習慣づけましょう。

小さな頃からお母さんが日焼け止めを塗ってあげていると、自然と自分から塗れる習慣がついてきます。親子のスキンシップの一貫で日焼け止めを習慣づけ、家族で皮膚を守ることをおすすめします。

※本内容は、ヴェレダ・ジャパン公式HPコラムより抜粋

株式会社 ヴェレダ・ジャパン
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